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講演録
グローバル時代における教育と研究

2006年10月31日に、総合文化研究科とドイツ・ヨーロッパ研究センターの主催により、ドイツから来日したアネッテ・シャヴァーン連邦教育研究大臣講演会が数理科学研究科棟大講義室にて開催されました。「グローバル時代における教育と研究」と題した講演では、国際競争と大学改革のさなかにあって、今、大学に求められるものは何なのかがテーマとなりました。シャヴァーン大臣が強調されたのは、今日、学術研究の進歩と革新のためには国際的な協調と競争が不可欠であること、また産学連携や技術革新が叫ばれるなかでも今日の進んだ技術をいかに扱うかという倫理的な判断と価値基準の基盤として古典的な意味での教養や伝統的な知がおろそかにされてはならないこと、その意味で幅広い教養と細分化された専門的知識の双方を備えた人材が必要とされていること、そのために知が新しく形を変えつつも世代を超えて継承されていく環境が制度として整えられなければならないことでした。
講演会の冒頭では、シャヴァーン大臣と小宮山宏総長の立会いの下、「ドイツ学術交流会(DAAD)と東京大学の間の東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターの助成に関する合意文書」への調印式が行われ、国際的な学術交流の場としてのドイツ・ヨーロッパ研究センターのさらなる発展に尽力することについて両者が改めて合意しました。この冊子は、シャヴァーン大臣講演会と合意文書調印式の記録です。

はじめに

川喜田敦子(東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター特任助教授)

ご挨拶

木畑洋一(東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長、東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター長)
イレーネ・ヤンゼン(ドイツ学術交流会東京事務所長)

講演

グローバル時代における教育と研究
アネッテ・シャヴァーン(ドイツ連邦共和国教育研究大臣)

付録

ドイツ・ヨーロッパ研究センターの沿革
ドイツ・ヨーロッパ研究センターの歩み(年表)
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