これまでの採択課題一覧
2015年
・ワイマール期ドイツの思想空間の社会思想史的研究
・トーマス・マン『ヨゼフとその兄弟たち』について
・機関誌『開始』Anfangに見るドイツ青年運動、その知的実態 真の文化受容のための市民的文化像の否定
2014年
・ナチスドイツの都市における要塞建設
・フリードリヒ・シュレーゲルにおける「理解不可能性」の問題の思想史的研究
2013年
・1970年代西ドイツにおける「新しい社会運動」に関する社会思想史・社会学学説史研究
・強制収容所の「記念の場」を通じたドイツにおける過去の克服-社会学的見地から
・「第一次世界大戦前後のフランクフルトの河川交通と経済発展」
2012年
・ドイツにおける非当事者を主体としたホロコーストの記憶と伝承―集合的記憶論と「記憶の場」概念を手ががりとして―
・19~20世紀におけるフランクフルトの発展―マイン川の河川交通の観点から
・19世紀ベルリンのユダヤ人の企業家精神―エミール・ラーテナウの事例―
2011年
・採択課題なし
2010年度冬学期
・1930年代ドイツの合同製鋼再建における政府と大銀行の利害
・20世紀初頭イギリス関税改革運動における「帝国経済」構想と社会政策案の関係―「国民的能率」の有無―
2010年度夏学期
・19世紀前半イギリスにおける技術教育への国家介入過程―1835-36年技芸と製造業に関する特別委員会報告を中心に―
2009年度冬学期
・「ドイツ=トルコ映画」とその受容状況に関する資料収集および語学研修
・Quakerspeisung, 第一次世界大戦のドイツにおけるフレンド派(クェイカー)の食糧支援に関する一次資料の収集と閲覧
・第二次世界大戦における『被害者』としてのドイツ-ポーランドからの被追放民問題を通して-
・労働者教育と展示―第1回ロンドン万博・V&A設立を中心に―
2009年度夏学期
・ヴィクトリア&アルバート博物館における労働者教育がイギリス産業にもたらした影響について
2008年度冬学期
・シュレーダー政権の企業課税改革
2008年度夏学期
・フランスにおける1970年代の租税政策の変容-ド・ゴール体制以降の統治のあり方の模索-
・イギリスにおける移民政策の起源-1905年外国人法をめぐって-
・シュレーダー政権の税制改革
2007年度冬学期
・イギリスにおける移民政策の起源-1905年外国人法を中心に-
・日本とドイツにおける失業時セーフティネットの比較研究
・フランスにおける1970年代の財政政策と国家形態の変容-バール政権期の地方制度改革の意図とその帰着-
・スロヴァキアのEU 加盟とユーロ導入-ズリンダ政権の経済改革を中心に
2007年度夏学期
・ジュネーブ大学図書館におけるソシュールの手稿の閲覧・収集
・戦後フランスにおける電力エネルギー源の転換
2006年度冬学期
・戦後フランスのエネルギー産業:エネルギー政策との相互連関のなかで
・イギリスの公文書館・図書館での修士論文用資料収集(日英同盟)
2006年度夏学期
・論文作成用資料・史料収集および海外公文書館の利用法習得(日英同盟)
2005年度冬学期
・採択課題なし
2005年度夏学期
・ドイツ歴史教科書および歴史教育における絵画や写真
2004年度冬学期
80年代東ドイツ非公式文化における視覚詩
・修論「Fritz Leonhardtの構造デザイン思想〜ドイツにおける構造エンジニアの姿〜」の調査、研究
・英独関係とイギリス海軍の極東からの戦艦引き上げに関する史料調査
・フランス語表現のマグレブ文学研究
・平和構築・治安維持政策の比較研究(コソボとアフガニスタン)
※2005年度までは欧州奨学助成金