模擬EU(Model European Union)第1回ミーティング
模擬EU(Model European Union)第1回ミーティングが開催されました
“Model EU”(模擬EU)第1回ミーティングが、6月24日(土)、駒場キャンパスで開催され、早稲田大学の中村民雄先生と東洋大学の市川顕先生によるEUの気候温暖化政策についての講演と、全体ディスカッションが行われました。
“Model EU”について:
EUの広報活動における公式事業として、2023年度に東京大学にて実施されます。参加学生は、いずれかの加盟国の代表、あるいはEU機関の代表の役割を担い、気候変動をめぐる政策決定についての交渉に臨みます。EUの閣僚理事会の政策決定のシミュレーションを自ら体験することを通じて、EUの仕組みを深く理解します。 準備にあたっては、EU代表部と加盟国大使館の担当者、及びEU研究の専門家やEUに精通した加盟国研究の専門家からアドバイスが得られ、知識の蓄積を図ります。参加者は、準備プロセスを経て政治、経済、法にまたがる横断的な知識、視野を身につけることができます。
また、参加学生のうち、希望する数名は、このイベントの運営を担う事務局のメンバーとなり、東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターと連携しながら、準備会合の設定やゲスト講師の招聘、広報活動などにあたります。