センター刊行物
書籍
現代ドイツの外交と政治
森井裕一
信山社(2008年)
EUで重要な位置を占め、日本に似ているドイツ。だが、具体的な関係について、正確な知識をもっているだろうか。ドイツの姿をわかりやすく解説。過去、現在、未来を描き出す。
第一章 安定と分権――政治システムの特徴
一 「安定」
二 「民主主義」
三 「分権」
四 ヨーロッパの中のドイツ
第二章 アデナウアー政権と政治システムの確立
一 アデナウアー政権
二 エアハルト政権と大連立政権
第三章 社会民主党政権――東方政策と社会変容
一 ブラント政権
二 シュミット政権
第四章 コール政権とドイツ統一
一 コール政権と「転換」
二 東西ドイツ共存からドイツ統一への転換
第五章 統一後の苦悩とヨーロッパ化の進展
一 東西ドイツの統一
二 苦悩する統一ドイツ
第六章 シュレーダー政権とドイツ政治の変容
一 第一期シュレーダー政権
二 第二期シュレーダー政権
第七章 メルケル大連立政権とドイツ政治の課題
一 大連立政権の特徴
二 政策課題への挑戦
三 ドイツ政治の展望